長寿を祝うお箸として

けやきの木

けやきの木は大木になることから「長寿」の意味合いがあり、米寿や還暦のお祝いにおすすめです。

槐(エンジュ)の木

「延寿」とも書かれ、長寿を祝うお箸によく使われます。槐の木は鬼を防ぐ縁起の良い樹とされています。

栗の木

栗の箸は正月に使うと「繰り廻し」が良くなると言われ、１年間使うと長寿になるとも言われています。また、金繰りがうまくいくようになど雑煮の祝箸に用いられることもあります。栗の実は古代から食べ物として神饌に捧げらてきました。栗には神がくるという意味もあり幸福をもたらすと言われています。

形によっても縁起が良いとされるお箸があります。

八角

末広がりなど縁起の良い形として贈り物におすすめです。

五角

邪気を払い幸運を呼び込む形として縁起が良いと言われています。五角＝合格に繋がる縁起の良い形とされ、合格祈願、お祝いなどにも使われます。

六角

亀甲を表し、亀の甲羅のように固く身を守ることで長命の象徴とされています。

七角

ラッキーセブン。幸運を呼ぶといわれています。開運招福としておすすめです。

お祝いとして

鉄木

鉄木は幹が鉄のように固くて密度が高く、どっしりとした重い樹木のことで、新成人へのﾒｯｾｰｼﾞ代わりに「芯のしっかりした大人になってほしい」などの願いを込めて、成人の日の贈り物にされることもあります。

おまじないとして

桜柄のお箸

桜の枝を妊婦に持たせると安産のまじないになると言われることから、妊婦さんにもおすすめです。